データベース暗号化とWebセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、ソウル/韓国本社、ヒュースト/米国法人)は、ポップコーンザーとパートナーシップを結び、1月18日から3日間、オートモーティブワールド2017に出展したことを明らかにしました。
ポップコーンザーは、昨年の1月設立されたコネクティッドカーSW専門のスタートアップ企業であり、スタートアップ企業としては世界初としてAUTOSAR(オートザー、AUTomotive Open System ARchitecture)の標準技術を保有しています。AUTOSARは、自動車内部でソフトフェアが占める比率が高まることにより制作された自動車業界共通の標準ソフトウェアアーキテクチャであり、トヨタ・BMW・GM・フォルクスワーゲンといったグローバル自動車企業が使用しているソフトフェアプラットフォームとして、自動車分野の事実上の標準(de facto standard)です。
今回のポップコーンザーとのパートナーシップを通して、ペンタセキュリティのコネクティッドカー・セキュリティソリューションであるAutocrypt(アウトクリプト)の自動車通信プロトコルに最適化されたファイアウォール(AutoCrypt AFW)をはじめ、自動車内部のセキュリティソリューションにAUTOSAR規格を反映できるようになりました。
ペンタセキュリティは、2017年1月18日から20日まで東京ビックサイトで開催された自動車技術展示会「オートモーティブワールド(Automoive World 2017)」に参加し、ポップコーンザーと共同で展示ブースを運営しました。ペンタセキュリティは、この展示会を通じて、AUTOSAR開発ツールが適用されたAutocrypt(アウトクリプト)ソリューションをLinux基盤のAdaptive AUTOSARで具現し、日本で初めて紹介し、展示会を訪れた人々から良い反応を得ました。
ペンタセキュリティのCSOのDSKimは「ペンタセキュリティは、約20年前にITベンチャー企業から始めた経験があるため、企業規模に関わらず優秀な技術を保有しているスタートアップやベンチャー企業とのパートナーシップを常に肯定的に検討している」とし、「数千円のAUTOSAR開発ツールをサービス方式のソフトウェアSaaS型(Software as Service)で使用できるように提供するポップコーンザーの企業信念は、情報セキュリティを一つの文化として作りたがるペンタセキュリティと非常に似ている面が多い。コネクティッドカー時代が到来したとき、世界中の誰もがAutocrypt(アウトクリプト)で安全な自動車で生活できるように製品開発にさらに努力していくつもりだ」と言及しました。