データ暗号化とWebセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長陳貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、ソウル/韓国本社、ヒュースト/米国法人)が1月17日から19日まで3日間東京ビックサイトで開催される「第10回 Automotive world 2018(以下、オートモーティブワールド2018)」に出展し、コネクティッドカーセキュリテイソル―ションの「アウトクリプト(AutoCrypt®)」を紹介することを明らかにしました。
単なる移動手段に過ぎなかった車は、近年IT技術との融合を通じてコネクティッドカーに進化しています。コネクティッドカーは、自動車運転中に車両内・外部の状況をリアルタイムで検知し、その検知結果に基づいて各種のサービスを提供することで、ユーザに安全性と便利性を与える人間にやさしい車とも言えます。そのため、最近発売される自動車には GPS、Bluetooth(ブルートゥース)、Wi-Fi(ワイファイ)、LTE 5Gなどの先端機能が搭載されており、このような技術をベースでコネクティッドカーは既存の車市場だけではなく、今後IoTサービス市場の重要な要素になる見通しです。
このような変化に従って、毎年東京ビックサイトで開催されるアジア最大規模の自動車技術博覧会「オートモーティブワールド2018」は、2010年から開催された以来、年を重ねながらその規模が徐々に拡大されています。今年も最大規模で開かれ、自動車技術を保有した約1,100社が出展し、約4万人の関連者たちが訪問すると予想されます。特に今年は「自動運転EXPO」が初めて開催されるなど、自動運転技術への社会の関心が高まったことが確認できます。一方、コネクティッドカー技術発展の副作用として遠隔操作、サイバー攻撃、データ漏洩のようなセキュリテイリスクも高まることによって、コネクティッドカーセキュリテイソル―ションの重要性も高まっています。
これにより、ペンタセキュリテイは、「コネクティッドカーEXPO」を通じてコネクティッドカーセキュリテイソル―ションを紹介する予定です。「アウトクリプト」は、車両の外部から内部へ侵入する攻撃トラフィックを検知する車両向けのアプリケーションファイアウォールの「AutoCrypt AFW」を始め、車両と外部インフラの安全な通信を保証する「AutoCrypt V2X」、車両向けのPKI認証システムの「AutoCrypt PKI」、車両内部の鍵管理システムの「AutoCrypt KMS」等、コネクティッドカーセキュリテイに当たって必須的な全ての機能を提供するトタルソル―ションです。また、ペンタセキュリテイは「コネクティッドカーEXPO」で特別セミナーを行い、「コネクティッドカーと電気自動車(EV)のサイバーセキュリテイ適用事例」を主題にした自動車セキュリテイの実際の適用事例を紹介する予定です。
ペンタセキュリティCSOのDSKimは、「今までのセキュリテイはユーザの資産を守る技術だったが、コネクティッドカーなどのIoTが普及されることに従って、今のセキュリテイはユーザの生命を守る技術にならなければならない。よって、今はネットワーク連結より、セキュリテイを最優先に適用すべきの【セキュリティから始まる。そして、つなぐ。】時代が到来したとみても間違いない。」とし、「ペンタセキュリテイは、2007年から自動車セキュリテイ関連技術開発を始めて、自動車セキュリテイに関する各種国際標準規格を全て具現することで、コネクティッドカーセキュリテイソル―ションのラインアップを完全に備えた。今回のオートモーティブワールド2018を通じて、ペンタセキュリテイの技術と製品を紹介し、コネクティッドカーセキュリテイが必要な企業との協業機会も探すことができると期待している。」と言及しました。