AutoCrypt RODAS

自動運転車の遠隔操作システム

自動運転システムの発展および高度化が進んでおり、日本国内でも様々なところで実証実験が行われています。しかし、自動運転システムはまだ完全なものではないため事故や故障を回避できるとはっきりとは言い切れません。また、万が一の場合に備えて自動車を遠隔で運転操作するシステムも必要になり、法律上にも自動運転システムで対応できない場合の措置に関する規定があるため、遠隔操作システムの必要性は高まっています。

AutoCrypt RODAS(Remotely Operated Driving Assistance System)は自動運転車の遠隔監視・操作をサポートするソリューションです。緊急時に搭乗者の安全を保証し、遠隔で自動運転車の制御をサポートします。オペレーターが直接的に車両を制御する方法だけでなく、状況に合う自動運転のルールを提供することで間接的に運転をサポートする方法も提供しています。

主要機能

遠隔操作システム提供

  • 車両および自動運転の状況をモニタリング
  • 車両の内外部の映像、客体確認およびダイナミックマップビューアー機能

管制センターとオペレーター環境の連携

  • 管制センター連携によってリアルタイムで情報および映像を確認しながら遠隔制御
  • オペレーターとコンソール連携で直接制御をサポート

状況・要望に応じた制御機能を提供

  • オペレーターが直接的に遠隔で制御する機能
  • 運転経路の再設定や音声ガイドなどを用いて間接的に遠隔で制御する機能

特徴

自動運転車のテストベッドおよびモビリティ連携プロジェクトに活用可能

  • 自動運転車に関する多様なプロジェクトを遂行した経験

無線通信網だけでなく、V2X技術を活用したストリーミング

  • 5G-NRベースのサイドリング(Sidelink)装置と連携してストリーミング支援

AutoCrypt RODASの構成図

AutoCrypt RODAS構成

AutoCrypt RODAS利用までの流れ

AutoCrypt RODAS 適用例-1

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